2020年9月28日更新
ゲストハウスHAGAKUREにおける新型コロナウイルス対応ガイドライン
ガイドラインの位置づけ:
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、およびお客様、スタッフの健康と安全を第一と捉え、当ゲストハウスにおいて下記の活動方針とする。
1.具体的な対策の検討にあたっての考え方
・新型コロナウイルス感染症の主な感染経路である接触感染と飛沫感染のそれぞれについて、従業員や宿泊客等の動線や接触等を考慮したリスク評価を行い、そのリスクに応じた対策を検討
・接触感染のリスク評価としては、他者と共有する物品やドアノブなど手が触れる場所と頻度を特定する。高頻度接触部位(パブリックエリアの家具類、フロントデスク、テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、電話、テレ
ビや空調機等のリモコン、タッチパネル、レジ、蛇口、手すり、エレベーターのボタン、自動販売機など)には特に注意
・飛沫感染のリスク評価としては、換気の状況を考慮しつつ、人と人との距離がどの程度保てるか、施設内で大声などを出す場がどこにあるかなどを評価
2.具体的な感染防止対策
①留意すべき基本原則
・従業員と宿泊客及び宿泊客同士の接触をできるだけ避け、対人距離を確保(できるだけ2mを目安に)する
・感染防止のための宿泊客の整理(チェックイン・アウト時に密にならないよう に対応。)
・ロビー、大浴場、食事処・レストラン等、多くの宿泊客が同時に利用する場所での感染防止
・入口及び施設内の手指の消毒設備の設置
・マスクの着用(従業員及び宿泊者・入館者に対する周知)
・施設及び客室の換気
・施設内の定期的な消毒
・宿泊客への定期的な手洗い・消毒の要請
・従業員の毎日の体温測定、健康チェック
②各エリア・場面の共通事項
・他人と共用する物品や手が頻繁に触れる箇所を工夫して最低限にする
・複数の人の手が触れる場所を定期的に消毒する
・手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄及び消毒する又は使い捨てにするなど特段の対応を図る
・ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する
・手洗いや手指消毒の徹底を図る
・宿泊客や従業員がいつでも使えるようにアルコール液を施設内(客室、風呂、共用トイレ等)に設置
・宿泊客、従業員の中に無症状感染者がいる可能性があることを踏まえて、感染防止策を取る
上記の全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会・日本旅館協会・全日本シティホテル連盟作成の宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)(2020年5月14日)を参考にし、“佐賀インターナショナルゲストハウスHAGAKURE”における新型コロナウイルス対応ガイドラインを下記の通り策定した。
利用者が安心してお越しいただけるように新型コロナウイルス対策を徹底する。また、快適にお過ごしいただけるように、より一層のおもてなしを心掛ける。
【エリアごとの留意点】
1.入館時(ロビー等)
・発熱や軽度であっても咳・のどの痛み、けん怠感などの症状がある人は申し出るように呼びかける。宿泊客から申し出があった場合は、同意を得た上で、速やかに保健所(佐賀中部保健福祉事務所0952-30-3622)へ連絡し、その指示に従う。なお、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱に十分注意しながら、宿泊客等の名簿を適正に管理
・入口及びロビー内に手指の消毒設備(アルコール等)を設置
・入館の際に手指の消毒、検温を依頼 ※9/28更新
2.チェックイン
・同時にチェックインの宿泊客が来られた場合は、離れて座るよう促し、宿泊客同士の距離を保つ
(宿泊カードの記入)
・今まで通りipadを利用して宿泊カードを記入
・ipadの利用があるごとにアルコール消毒
(館内・客室案内)
・スタッフによる説明ではなく、文書の配布と動画の紹介
(ルームキーの受渡し)
・消毒済みのルームキーを利用
(宿泊料金の支払い)
・カード決済等のキャッシュレス決済を推奨
・現金の場合はキャッシュトレーで受け渡しをする
3.共有設備の利用について
・2階共有スペースに消毒スプレーを設置し、宿泊客に共有備品の使用後はアルコール消毒をするよう説明する
・ドライヤーは共有スペースから撤去し、ゲスト様一組ずつ専用で使えるようにベッドもしくは部屋に備え付ける
・洗面台、トイレ、シャワールームはグループ単位で使う場所を分け、難しい場合は定期的に消毒
・ハンドタオルは廃止して、ペーパータオルを設置
・トイレ、シャワールームは常時換気をオンにする
・使いまわしが可能な食器類は撤去し、紙コップ・紙皿・割りばしを設置
・トイレ使用後はふたを閉めてから流してもらうように促すチラシの設置
・スリッパはゲスト様一人ずつ専用で使えるように準備をし、チェックアウト後に消毒
・2階共有スペースのテーブルは対面にならないように設置
4.チェックアウト
(ルームキーの返却)
・指定の場所に返却してもらい、受け渡しをなくす
・返却後のキーの消毒
5.清掃等の作業
(清掃時の対応)
・清掃用の服に着替えた上で行う
・使い捨てマスク、使い捨て手袋を着用して清掃
・通常の清掃後に、不特定多数が触れる場所は清拭消毒
(換気)
・清掃時は必ず換気し、天候により難しい場合は出来る時間に30分以上換気する
(ベッド、リネン類)
・枕、敷布団は通常清掃に加えて消毒
・マスクを着用し、使用後のリネン類は、回収後に人が触れないようにリネン収納袋に入れて保管
・ハンガー、デスクライト、棚、ミニ扇風機、コンセント・コード類の消毒
・貴重品ロッカーの扉、内部、鍵の消毒
・ベッド周辺の取っ手、ハシゴの消毒
・ベッドカーテンの洗濯と消毒
【スタッフの健康管理について】
・スタッフはマスクを着用して対応
・スタッフ出勤時に体温チェックなどの健康チェックや手洗い・うがいなどの予防を行い、ゲスト様へ提供をする飲食物を準備する前にはアルコール消毒を行う
・スタッフは、プライベートにおいても3つの密(密閉・密集・密接)を避けるよう心掛ける
・「新型コロナウイルス接触確認アプリ」をインストール・設定した上でご利用を推奨しております。
参考元:宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)
(2020年5月14日)
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会・日本旅館協会・全日本シティホテル連盟作成
佐賀インターナショナルゲストハウスHAGAKURE
代表社員 岩永清邦
店長 髙瀬伶
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